第3世代NLP~バックトラッキング

第3世代のNLPでも使われる用語をみていきましょう。『バックトラッキング』という言葉をお聞きになったことがあるでしょうか。ブログをしていらっしゃる方なら、バックトラックというのを存じてらっしゃるはずですから、想像がつくかもしれません。

バックトラッキングとは簡単に言ってしまうと、相手の言った言葉を繰り返すことです。日本語では「おうむ返し」とも。相手の言った言葉を繰り返すことで、「私はあなたの言葉を受け入れています」というメッセージを相手に伝えるテクニックです。

NLPにおけるバックトラッキングは主に以下の3種類に分類されます。

◆おうむ返しのように、相手の言葉をそのまま返す
◆ポイントを要約して言い返す
◆キーワードを使って言い返す

相手の言った言葉を繰り返すことで、相手の潜在意識に親密感を持たせて、『ミラーリング』や『ページング』同様に一体感を持たせます。相手の言葉をしっかりと受け止めているということを伝えるテクニックです。

ただし、相手の言葉を繰り返すことは相手の言ったことに対して「同意」することだけではありません。意見が違う場合にもバックトラッキングは有効なテクニックなのです。違う意見を持っている場合にも、まずはバックトラッキングをすることによって相手の意見を受け止めたことを伝えてから、自分の意見を言うとアサーティブな感じになります。

普段の会話でもうなずくだけでなく、相手の言葉の中からキーワードを抜き出して返事を返すとコミュニケーションがスムーズになると思います。このようにバックトラッキングは、ラポール形成には欠かせない重要なテクニックなのです。