『自己重要感』とは?
今回ご紹介するキーワードは『自己重要感』というものです。自己重要感とは、自分のことを「価値ある存在」だと思いたい、という私たち人間が根元的に持っている欲求です。
常に自分のことを他人から認めてもらいたい、自分の存在をわかってほしいと思う心です。
『自分は役に立っている』、『自分は必要とされている』と自己の存在意義を感じる感情のことです。自分の存在意義を感じるからこそ、仕事にやりがいを感じ、モチベーションが上がるものです。ですから、人をやる気にさせて上手に動かしたいならば、まずはその人の「自己重要感」をいかに刺激するか、これが大きなポイントとなってきます。
私たち人間の持つ感情のなかで強い欲求は、自己を価値ある存在と思いたいという感情なのです。
誰かに必要とされている、自分の存在価値が認められているということを感じさせてくれる普段の職場での何気ない雑談、あるいはお昼休みの楽しいコミュニケーションのなかで、わたしたちは知らず知らずのうちに自らの自己重要感を満たしているのです。そして同様にして仲間の自己重要感を満たしてあげているのです。
逆に、この自己重要感が満たされない環境だと、やがてその職場を離れていってしまいます。職場を離れないまでも、給料のために止むに止まれず残っていたとしても、モチベーションが低く生産性の低い人間となってしまいます。
人間は自己重要感を満たしてくれる場、満たすことのできる場を求めていくのです。